TRAIL


TRAIL
日本 | 2012 | 日本語 | カラー | デジタル・ファイル | 100分

製作:ソングライン・ピクチャーズ
プロデューサー:河野竜也
監督:波田野州平
出演:山口洋佑、三富栄治、藤本徹、時政理沙、ダン・アビー
2013年公開(ユーロスペース、第七藝術劇場、名古屋シネマテークほか)

あらすじ
たき火を囲み、とりとめのない話をする芸術家たち。画家の山口、音楽家の三富、詩人の藤本は、創作旅行の途中で山間の村に立ち寄る。そこで出会った赤い少女トキの案内で、空き家を借りて創作活動を始める。彼らは森を散策し、雲を眺め、時に動物とふれあうのどかな日々を送る。ある日、三富とトキが森に入ったまま姿を消す。雨の森、濁流の川、ふたりを探す山口と藤本の前に、変わり果てたトキの姿があった。それから数年の後、民話を調べる為にアルゼンチンからやってきた作家は、滞在先のホテルで悪夢を見る。そして展覧会で山口が描いた絵に遭遇したその瞬間、現在までの一分一秒という時間が堰を切り、渦巻き、作家の中に流れ込む。

推薦コメント
100分をこんなふうに乱暴に構成した映画はいままでになかった - 福間健二(詩人・映画監督)
映画というものの底知れなさを感じた - テライショウタ(ミュージシャン・Gofish, Nice View)
今の時代に逆行した驚くべき映画 - 北條誠人(ユーロスペース支配人)
人間の想像力への静かな愛を感じた作品でした - 寺尾紗穂(歌手)
アンゲロプロス映画の非情でもあり天恵でもある「風景」を思い起こさせる - 浦崎浩實(映画評論家)

監督インタビュー
https://clinamina.in/shuhei_hatano_2013/

作品レビュー
http://trail-film.blogspot.com/p/blog-page_1.html
http://d.hatena.ne.jp/MasakiTS...

感想まとめ
https://togetter.com/li/533019